ドイツのマンハイムを活動拠点とするポストHCバンド"The Tidal Sleep゛ののEP2枚とライブレコーディングの3曲を追加した編集盤のCDバージョンをFriend of MineのImport盤としてリリース!!本国ドイツでは、This Charming Man Recordsより2枚のEPをリリースしている。1st EPは、Vinylで3回プレスして1000枚を完売させ、続く2nd EPのVinylも500枚プレスが完売して、デジタルのみ販売になっている。
彼らの結成は2011年とまだ日が浅いにも関わらず、ドイツやEU圏内で、コンスタントにライブも行っており、またフェスに参戦して人気も上昇中である。その実力を認められて、今までにBOYSETSFIRE、Funeral for a Friend、Silverstein、Touche Amore、Gnarwolvesなどと共演を果たしている。(Funeral for a Friendについては、彼らの熱烈なファンで2度もEUツアーのオープニングに抜擢している)
メンバー自身が影響受けているバンドもハードコア、エモ、ポストロックからShoegazeやThe Smithsと公言していることで彼らの唯一無二とも言えるサウンドが作られている。
そして何よりポストHC言うことでなく、かなり聴きやすいバンドでもあることが言える。例えば…、彼らがインストバンドだったら、そのサウンドは、多分轟音ポストロックと言う印象になるだろうが、そこの激情のボーカルが入ることでポストHCと言うスタイルを気づき上げている。そこにダイナミックさと神秘的な音が交差して感情を奮い立たせる展開はもはやそれ以上のバンドの器の大きさを感じることができるだろう。
セカンドEPの曲は、もはやこの上ないほどのポストHCを卓越しているサウンドと言えるだろう。「Failures - Off」から、ヒリヒリと伝わる激情のボーカルスタイルに、Envyを彷彿させるドラマティックな展開で一気にノックされるだろう。 また、スポークンワードも取り入れたりと変化を遂げている。また、「Kissing Clocks」ではCave In のJupiterにもリンクする壮大なサウンドを展開している。やはり、全体的にサウンドが聴きやすいということもあり、ハードコア、ケオティック系のバンドよりも多くの人に受け入れられると思っています。