Pharaohs(ファラオズ)は、2008年12月、イギリスのタンブリッジ・ウェルズにて結成される。HPRというスクリーモバンドで地元アンダーグラウンドシーンを中心に活動していたJonny(Vo/Gu)とRob(Gu/Vo)の2人が、キャッチーなサウンドへと路線変更し、Pharaohsを結成。そこに対バンで知り合ったInigo(Dr/Vo)とJoe(Ba/Vo)を新たに迎え、現在のPharaohsが完成した。彼らの音楽は、メディアから“マスポップロック”などと呼ばれ、その極めてメロディックなボーカルとポップなコーラスと、デトネーティング・ブレイクやテッチー・リフ(techy=技巧的でチリチリとした)等の巧みに構成された楽器群が織りなすサウンドにより、Foals、Minus The Bear、Bloc Party、Jimmy Eat Would、Policeとしばしば比較される。 2009年、デビューEP“We've Tried Nothing And We're All Out Of Ideas”のレコーディングを行った後、イギリスのレーベルAll Aboard Recordsと契約。このEPは、2009年11月のイギリス本国でのリリースに続き、同年12月にフランスのレーベルHIPHIPHIPからもリリースされた。中でも“Squashed Against My Wall”という曲は、レーベル契約以前に先行デジタル配信されたことからラジオでも頻繁に流れるようになり、イギリスのBBC 6 Music Programmesにおいて、Unsigned Track Of The WeekやBand Of The Week、また、ロックサウンドマガジンのGreat New Bands Columnに特集されるなど、広く注目を集めることとなった。さらに、イタリア、フランス、ベルギーのラジオ局でも同曲がエアプレイされたことで、ヨーロッパ各地のファンも獲得していく。 イギリス国内ツアーにおいては、Glassjaw、Young Guns、The Subways、Canterbury、King Blues、Lights Go Blue And Shapesなどと共演。また、2010年7月にはフランスとベルギーでツアーを行った。さらに今年4月には、ルクセンブルグでBattlesのヘッドライナーショウのサポートを努め、ドイツではImmanu Elと演奏を共にしている。 2011年5月、待望のセカンドEP“Photosynthesis”をイギリスとヨーロッパでリリース。そしてこの度、同セカンドEPと上記09年発のファーストEP“We've Tried Nothing And We're All Out Of Ideas”を一枚に編集し、日本独自の全く新しいアルバム“Photosynthesis”をFriend Of Mine Recordsよりリリースする。
01 Drift Away
02 Photosynthesis
03 Momento
04 Glitter
05 Tubes
06 Lift
07 Daylight Robbery
08 See Sea
09 Tv
10 Squashed Against My Wall
11 Space Is A Waste Of Space
12 Decorex
13 If Columbus had a sat nav, America wouldn't exist
14 Mosquito in a bottle
15 Traffic
※日本限定独自編集盤
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