[STORM054] Strawberry Boy - "Better Not Tell You Now LP" [CHEDDAR YELLOW 12 Inch Vinyl]
¥3,630
SOLD OUT
Strawberry Boyは、シカゴで活動していた"Pinto"というバンドのメンバーが解散後にデュオのプロジェクトとして、Sarah BogoshとSimon Smallによって結成された。
ライブは、地元の友人たちのバンド(Pool Kids、Typesetter、Lettering)などのメンバーが参加している。バンドのギターを担当するSimonはイギリスのオックスフォードからアメリカに渡り、レコーディングエンジニアとしての仕事を続ける一方で、Strawberry Boyとしても活動に力を入れている。また、彼は当時、イギリスで、"Apologies, I Have None"のメンバーとしても活動しいた。僕は知らなかったのですが…。00年代のエモ・ギターロックバンドで、そこそこのに人気もあり活動も活発的だったらしい。中心となる2人とそれを支えるメンバー構成の才能が多彩でライブバンドとして地元では、かなりの好評を得ている。
今回のファーストアルバム「Better Not Tell You Now」は、友人でもあった、Evanによって彼のレーベル"Storm Chasers"からのリリースに至った。このアルバムは、お互いの出身地でもあるロンドンとシカゴでパンデミック中でレコーディングされた。Sarahが手掛ける歌詞には、距離、別離、喪失をテーマにしたものが多く、その歌声には悲しみの葛藤が感じられ、その美しさが胸を締め付けられる。
歪みのあるギター、パワフルなドラム、トランペットやストリングスを取り入れて、そして彼女のソプラノボイスが完璧に調和され壮大なサウンドスケープによって奏でられる楽曲は、ポストロック~エモ~インディーが融合されて、彼女の歌声が伸びやかに心地よく聴こえてくる。Evan曰く、まるで「Explosions In The Sky」が「JeJune」や「Rainer Maria」と共演したかのような感覚を感じることができるし、また、The Rocking Hores Winnerの1stアルバムが好きなら必ず気に入ってもらえるはず!(Evanも頷いていた)彼らの新作と言ってもすんなりと受け入れられるぐらいボーカルの声質も似ているし、音楽的にも近い。
Evanは、ホント周りの友人や自分の好きな音楽をなるだけレコードとして自身のレーベルから積極的にリリースを行っている姿勢が素晴らしい!
このアルバム、まだまだ知られていないですが、彼の周りの音楽が好きな人なら気にいってもらえると思う!!久々のFemale EMOのヒットです!
A1. (FIRST SONG)
A2. UNGRATEFUL CHILD
A3. THE UNGRATEFUL CHILD LEARNS TO SING
A4. GLITTER
A5. PINK HOUSES
B1. (INTERLUDE)
B2. JOANNE
B3. JOANNE, IN ALL HER DRESSES
B4. SATURN EXALTED
B5. OXFORD SPRING ’20