[MX-0003] Sad Breakfast - " Don’t Try To Forget... LP " [12-inch Vinyl Limited 200 copies]

Sad Breakfastは、メキシコシティで1999年に結成したエモーショナルロックバンド。当時は、90年代中期ごろのミッドウェスト エモからの影響受けたサウンドがのちに人気となった。もし、メキシコに独自のMineralが存在していたなら、確実に彼らはその１つと考えても過言はないだろう。彼らの音は、90年代エモを原点にオルタナティブやポストロックなどからも影響が感じられ、当時00年代USのアンダーグランドシーンとリンクしていた。この2002年にリリースされた「Don't Try To Forget​.​.​. That's Why People Take Pictures」は、1999年に初リリースのEP「With The Sunshine In My Eyes」と2001年のセルフタイトルEP「Sad Breakfast」と続き、初期の集大成と言うべきアルバムで、初期のEPからも多数の曲が収録されている。このアルバムは、当時、一部のカルト的なエモファンの間でも絶賛されたいたことで、2007年に新たにボーナストラックを追加して再リリースされた。そして、2005年と2006年にリリースしたEPをまとめた、2枚目のアルバムThe Time… To Come Back」リリース。ファーストアルバムからのエモ面影を残しつつ、オルタナ・ポストロック色がうまくミックスされ、壮大なスケール感が発揮されたアルバムであり、彼らの方向性を示す分岐点にもなったアルバム。その後、2009年に全曲インストゥルメンタルEPをリリースしたことは、完全にポストロック時代にバンドとなってしまったが、メキシコという馴染みのない土地のにも素晴らしいバンドが活動していたことを実感させられたバンドの１つでもある。そして、月日が20年以上経過して、彼らの初レコードがリリースなった、ファーストアルバム「Don't Try To Forget​.​.​. That's Why People Take Pictures」が今年リリースされた。限定の200枚で殆どメキシコ国内でしか買えないアイテムだけにかなり貴重なレコード。USやEUのマーケットには卸していないので、バンドに直接コンタクトとり、値段も交渉してやっと入荷できることとなった。因みにバンドのHPから直接購入するとかなりの高額になります。
当時、90年代後半～00年代初頭にかけてメキシコでも彼らのようなバンドが活動していたことは、時代と相まって、音楽の共通的はシーンがあり、国を超えて鳴らされていた。 Mineralは、もちろん、The Promise Ring、The Appleseed Cast、Pop Unknown、Penfoldなどにピン来る人は買った方が良いかも。
限定なので、今回のみの入荷です。再プレスないと思います。

01 Threats
02 So, Are You In Love?
03 Because You Rock
04 Free Postcards
05 Old New Life
06 Feeling Without Words
07 I Know, I Know
08 Book About
09 Remembering
10 You Failed
11 Don’t Wait Until The End