Sans Culottesから、The Operationとバンド名を改名して、全5曲入りの「Invisibleman EP」を同年にリリース。曲の構成自体は、アルバムと然程、変化は見えないもののより着く抜けたサウンドを展開する楽曲が、当時のエモとしても完成度は高いと思う。当時のレーベルや活動状況などで突き出るところまでは行けなかったのだろうか。The Get Up Kids、Brandtson、Copelandなどと肩を並べるぐらいのバンドになっていたかもしれない。The Operationとしては、その後、Takehold Recordsからアルバムをリリースして活動が終了している。Takeholdは、90年年代後半~00年初頭に運営していた、貴重なレーベルの1つでタイトル数は少ないものの、Further Seems Forever、twothirtyeight、Stairwell、Hopesfall、 Recess Theoryなど後にシーン人気を上げるバンドもリリースしていた。
当時のバンドで、知名度や情報がないバンドは、レコード再発が無いと思うので、オリジナル盤のCDが貴重となってくるでしょう。CDで聴くと、リリース当時の音が詰まっているように思えてくる。
01.Spirit Award
02.Lectio Divina
03.Ships In Bottles
04.The Invisible Man Drinking Water
05.Beaten By The Best
https://burnttoastvinyl.bandcamp.com/album/invisible-man