Plyの1999年に唯一リリースされたアルバム「somewhere beyond farewell」をオリジナルCDを入荷しました。Sans Culottes と同様にレーベルは、Burnt Toast Vinylからで、初期のリリースでもあるため、この当時のレーベルは特徴が定まっておらず、実験的なリリースが多かったように思えるが、後にUnwed Sailor、Yndi Halda、The Six Parts Seven、
Saxon Shore、 Early Day Minersなど時代の流れとリンクしたポストロック、スローコアなどのバンドをリリースしたことで、知名度を上げたレーベルと言う認知度が強い。Plyは、実験的な要素を持ったアルバムで、当時のPromies Ringに代表されるインディーエモのミドルテンポとSunny Day Real Estateの「How It Feels To Be Something On」を思わせるSAD感が溢れ出すエモーショナルなサウンドで、曲によって、ピアノ、フルートも取り入れられている。後半に連れてより,インストの曲や展開などが独特でダークな印象を受ける。このバンドの存在は、かなり貴重でシーンの狭間で埋もれてしなったバンドの1つかもしれない。
01.updownup
02.the aviator
03.hurricanes & castles
04.september
05.alexandria
06.gunpowder falls
07.on loving you
08.the road leading to marquette
09.oceanic eyes
10.75 watts won't work
11.winterwood
12.somewhere beyond farewell