[NAB002] Kid Fears – "Undying Love" [12 Inch Vinyl]
Kid Fearsは、 ジョージア州のアトランタを拠点とする若き4人組のローカルインディーバンド。活動当初は、ローズ・ユーイング(ボーカル&ギター)のSSWソロプロジェクトとして始まった。2019年リリースの「Loom」EPと2020年の1stアルバム「Touch」は、彼女のみで製作されたベットルーム作品としてリリース。彼女の壮大なスケールを感じさせる美声と幽玄なアーティステックなサウンドでスローコアな世界観が既に確立されていた。2021年から、現在の4人組のバンド編成として活動を開始して、より音楽スタイルを追求して、LowやMy Bloody Valentineのようなスロウコアやシューゲイズのレジェンドと呼ばれるバンドから、Grouper、Midwife、Gia Margaretのような現代的な音楽性からソングライティングの影響を受けている。その後、エマ・ショー(ベース)、マイケル・ウェラン(ドラムス)、ベン・ユーイング(ギター&ボーカル)とバンドに参加して、本格的にフルバンドとして地元アトランタを中心にライブ活動を開始する。その後、今回のアルバム「Undying Love」は、バンド編成によって2023年にリリースされた作品で、各パートの音と感情の深い融合を感じさせるエモーショナルな一面もあり、シューゲイズ、ドリームポップ、スローコアの要素が見事に調和されている。アルバム全体を通じて、重厚なギターサウンドと浮遊感のあるアンビエント空間を作り出す。アルバム全曲が、彼らの世界観に包まれていくような心地よい感じがする。基盤としてスローコアの影響が強く、静寂と内省的な要素がさらに楽曲の魅力を引き出している。「Undying Love」というアルバムタイトルが象徴するように、永遠の愛やそれに伴う喜びと痛みが表現されている。特に「Say」という楽曲では、言葉にできない感情や記憶がテーマとなっており、聴く人に深い共感を呼び起こす。歌詞はシンプルながらも、感情の複雑さを的確に捉えており、リスナーに印象を残す詩的な楽曲。
ボーカルは、感情的で脆さを伴いながらも力強さを感じさせ、楽曲のテーマをより強く伝えている。その声が紡ぎ出すメロディは心に直接響き、記憶に残る瞬間を作り出す。
このアルバムは体感的な感じて欲しい作品で、ジャンルを卓越した深い感情や美しい音を作り出している作品で、突如現れた、彼らの才能が開花する直前に目撃してほしい。
このアルバムは、私が2024年一番聴いた作品で、このアルバムはレコードで聴くことでより、作品の素晴らしさが伝わることでしょう。
01.Before I Wake
02.Say
03.Our Arms Touch
04.Lemon
05.Standing Water
06.Ruby
07.How Long Are We Here
08.Solomon Seal
09.On Landing
10.Helen
11.Carthage
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